八ヶ岳南麓天文台の紹介

小惑星捜索に活躍したイプシロン250

の横に立つ串田嘉男さん(手前)と村松 修(奥)

JR中央線・小淵沢駅から小海線に乗り、甲斐小泉駅をすぎると間もなく    八ヶ岳山麓の山林を切り開いた観測所群が車窓に見えてくる。センタ−ロッジ    のまわりにアマチュア天文家のド−ムやスライディングル−フが点在してい    る。この観測所群を管理する八ヶ岳南麓天文台の台長・串田嘉男さんと東京    在住の村松 修、井上 傑さんが共同で小惑星捜索を開始したのは1988年 頃からでした。捜索開始当初の観測機材は、高橋製作所のイプシロン200    でしたが、後からイプシロン250に変わりました。ここで発見された未確定    小惑星は100個(パ−ソナルコ−ド:KI、KMなど・・)を越え、すでに    24個の登録小惑星と新周期彗星(C/1993X1, C/1994A1)も発見されています。 この天文台には超新星発見で有名な串田麗樹さんが毎晩超新星捜索に活躍して います。(文責 村松)




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