P/2005 T4 (SWAN)
T 2005 Oct. 10.53811 TT Nakano
q 0.6494001 (2000.0) P Q
n 0.03445103 Peri. 41.44440 +0.94407884 -0.29535215
a 9.3540838 Node 25.42187 -0.31017333 -0.94631934
e 0.9305758 Incl. 160.03609 +0.11183759 -0.13132709
P 28.61 (+/- 21.45 days)
From 30 observations 2005 Oct. 14-31.
Residuals in seconds of arc (or two decimals in units of degrees)
2005/ 051022 413 0.4- 0.6- 051024 355 1.7- 0.4-
051006 249(4.37+ 0.69-)X 051022 413 0.0 0.5- 051024 372 0.6+ 0.6+
051009 249(0.95+ 0.37-)X 051023 651 0.1+ 0.6+ 051024 372 1.1+ 0.3+
051011 249(0.89+ 0.46-)X 051023 651 0.3+ 0.6+ 051024 372 1.6+ 1.2+
051013 249(2.13+ 0.77-)X 051023 651 0.4+ 1.1+ 051024 372 0.5+ 1.2+
051014 427 0.0 0.1+ 051023 349 0.1- 0.3+ 051027 427 (0.8- 2.6-)
051022 703 0.5+ 0.3+ 051023 349 0.3- 0.3- 051030 D87 (1.5+ 4.0-)
051022 703 0.3+ 0.0 051023 349 0.3- 0.2- 051030 A79 1.0- 0.8+
051022 703 0.9+ 0.3- 051023 J76 1.1- 0.6+ 051030 A79 0.7+ 1.2-
051022 413 0.4- 0.2- 051023 J76 0.2- 0.7- 051030 A79 0.2- 0.0
051022 413 0.2- 0.7- 051023 J76 0.4- 0.2- 051031 372 0.5+ 0.1-
051022 413 0.1- 0.6- 051024 355 0.1- 0.4-
051022 413 0.3- 0.4- 051024 355 0.8- 1.0-
NAKANO
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◎P/2005 T4の軌道と予報位置です [From YC 2491]
SWAN新周期彗星 P/2005 T4 (SWAN)
カリフォルニアのマトソン(R. D. Matson)と豪州のマチアゾ(M. Mattiazzo
)から,2005年10月上旬のSWANイメージ(6日〜13日)上に彗星を発見したことが
報告された.彗星の発見光度は10等級より暗いという.また,マチアゾによると,
彗星は,10月9日に9等級,10月13日に10等級としだいに減光しているという.
カテリナのクリステンセン(E. J. Christensen)は,68-cmシュミットによるカ
テリナ・スカイサーベイで10月22日に撮影されたフレーム上に,この彗星の姿を
確認した.このとき,彗星のCCD全光度は12.4等で,彗星には,視直径が約2'の丸
いコマが見られた.同日のサイデング・スプリングのマックノート(R. H. McNaught
)による1.0-m反射での観測では,彗星には,集光のある1'ほどの拡散したコマが
見られた(IAUC 8619).10月23日のアリゾナのマックガハ(J. E. McGaha)の62
-cm反射での観測では,30"ほどの扇形のコマが東南東に見られたという.同日の
ニューメキシコのヘール(A. Hale)の41-cm反射での眼視観測では,彗星には拡
散した1'.5のコマがあって,その全光度は12.1等であった(IAUC 8619).彗星の
確認依頼を受けた豪州クインズランドのラブジョイ(T. Lovejoy)は,彼が10月
9日と18日に100-mm f/2.8で撮影したCCDフレーム上に彗星の姿を見つけ,その光
度をそれぞれ10.5等と12等と報告している.10月9日の彗星の視直径は2'〜3'で
あった(IAUC 8624).
上尾の門田健一氏(K. Kadota, Ageo)は,10月23日夕刻,秦野の浅見敦夫氏(
A. Asami, Hadano)は,10月24日夕刻に,低空にあるこの彗星の観測に成功した.
門田氏のCCD全光度は12.6等と,拡散が伝えられているわりには,彗星は明るかっ
た.また,浅見氏のそれは14.8等であった.
OAA計算課では,2005年10月14日から30日までに行なわれた27個の観測から次の
軌道を決定した.彗星は,周期が28年ほどの逆行軌道を動く新周期彗星であった.
SWAN彗星の中で,短周期彗星が見つかったのはこれが初めてのこと.
T = 2005 Oct. 10.53942 TT
ω = 41o.447 e = 0.93082
Ω = 25.422 (2000.0) a = 9.38682 AU
i = 160.036 n゚= 0.0342710
q = 0.64940 AU P = 28.8 年
彗星は,11月上旬まで夕方の空,低空に観測できたが,すでに観測できない.
次に観測可能となるのは,今年末,明け方の空となる.ただし,彗星は,その頃,
17等級まで暗くなっているだろう.
2005/2006 α (2000) δ △ r Elong. Phase m1 天文薄明開始時
0h TT h m 。 , AU AU 。 。 等 h。 A 。
Dec. 26 16 54.51 -14 57.9 2.405 1.533 21.5 13.6 17.3 +3.7 291.4
31 16 55.02 -15 06.9 2.426 1.603 26.1 15.7 17.5 +7.6 294.7
Jan. 5 16 55.28 -15 14.3 2.437 1.672 30.9 17.6 17.7 +11.2 298.1
10 16 55.25 -15 20.2 2.439 1.741 35.9 19.3 17.8 +14.7 301.6
15 16 54.88 -15 24.8 2.433 1.809 40.9 20.9 18.0 +18.0 305.1
20 16 54.11 -15 27.8 2.419 1.876 46.1 22.2 18.2 +21.2 308.9
25 16 52.87 -15 29.3 2.397 1.942 51.4 23.3 18.3 +24.1 312.7
30 16 51.10 -15 29.2 2.369 2.008 56.9 24.3 18.4 +26.9 316.8
Feb. 4 16 48.72 -15 27.3 2.336 2.073 62.4 24.9 18.5 +29.4 321.1
m1 = 13.5 + 5 log △ + 10.0 log r
P/2005 T4 (SWAN)
T 2005 Oct. 10.53942 TT Nakano
q 0.6494025 (2000.0) P Q
n 0.03427095 Peri. 41.44714 +0.94406648 -0.29539094
a 9.3868220 Node 25.42226 -0.31021267 -0.94630622
e 0.9308176 Incl. 160.03618 +0.11183282 -0.13133438
P 28.76 (+/-23.06 days)
From 27 observations 2005 Oct. 14-30.
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